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東大阪商工会議所、「みらい飯」プロジェクト始動 先払いで飲食店を応援

地域飲食店応援クラウドファンディング「みらい飯」

地域飲食店応援クラウドファンディング「みらい飯」

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 東大阪商工会議所が6月2日、新型コロナウイルスの影響で経営悪化に直面する市内飲食店をクラウドファンディングで応援する「みらい飯 HIGASHIOSAKA」プロジェクトを始めた。

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 「みらい飯」は、日本商工会議所とクラウドファンディングサービス「READY FOR」によるプロジェクトで、各地の商工会議所がクラウドファンディングの実行者となって支援を呼び掛け、集まった支援金を参加店舗に送金する仕組み。

 コースは、「店舗指定コース」と「地域応援コース」の2つ。店舗指定コースでは参加店の中から応援したい店と、3,000円から10万円までの7つから支援額を選び、支援者には支援額に10%上乗せした金額分の食事券を返礼品として用意する。食事券は7月末ごろ発行予定で、有効期限は発行から6カ月。地域応援コースは店を指定せず、決済手数料を除いた金額を参加店舗に分配する。支援額は3,000円から100万円の4つで、食事券は付かない。

 6月4日現在の参加店舗は64店。同会議所では参加店舗を6月19日まで募集している。申し込みは振興部(TEL 06-6722-1151)で受け付ける。6月26日23時にクラウドファンディングを締め切り、7月10日ごろ、各店に送金するという。

 振興部部長の森本茂さんは「東大阪の飲食店を支援する取り組みなので、皆さんに参加、ご支援をお願いしたい」と呼び掛ける。

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