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大阪府立中央図書館で「大阪製ブランド」認定製品展示 2019年度認定26製品

「3D立体ペーパーパズル DXシリーズMOVE」

「3D立体ペーパーパズル DXシリーズMOVE」

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 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで現在、2019年度に認証された「大阪製ブランド」26製品が展示されている。

OMOSHIROI BLOCK

 「大阪製ブランド」は、大阪府内のものづくり中小企業の優れた技術を活用した製品をブランド認証し、大阪のものづくり力のブランドイメージを高めるとともに自社製品開発の促進を目的に行う府の推進事業。応募企業が主体的に企画し、大阪府内で製造された最終製品が対象で、2012年度から2019年度まで98製品が認定されている。認定製品は、府や支援機関が実施するプロモーション活動により、国内外に情報発信する。

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 2019年度の認定製品の中で、より優れた取り組みにより創出された製品とされる「ベストプロダクト」には、ウラノ(大阪市)の「3D立体ペーパーパズル DXシリーズMOVE」、コーマ(松原市)の「FOOT MAX Life Fit ラク~にはけるソックス」、トライアード(大阪市)の「OMOSHIROI BLOCK」の3製品を選んだ。

 「3D立体ペーパーパズル DXシリーズMOVE」は、広告制作・印刷を手掛けるウラノの独自のレーザーカッティング技術を駆使し、平面シートから立体的に組み立てるパズル。実際の生き物の関節や骨格の動きを研究してジョイント部を作り、動く仕様にした。

 「FOOT MAX Life Fit ラク~にはけるソックス」は、1922(大正11)年創業の靴下専業メーカーのコーマが福祉関連事業に携わる中で、介護する人、される人の負担を軽減するために開発した商品。足の形に合わせた独自の立体設計技術を組み合わせ、床に置いても履き口が開いて片手でも履きやすく、ずれにくいのが特徴。

 「OMOSHIROI BLOCK」は、建築模型制作から始まったトライアードの製品で、ブロックメモを1枚ずつ使っていくと造形物が現れ、メモを使い切ると大阪城やたこ焼きなどの立体アートが出来上がる。レーザー加工機でカットした紙を1枚ずつ手作業で組み立てて作っており、多数のメディアで取り上げられ話題となった。

 会場には、「DOKURO」ブランドで知られるエンジンバルブメーカーの日本精機(大阪市)の持ち手と台座部分にエンジンバルブを使ったシャンパングラスや、中川鉄工(大阪市)が得意とする薄肉旋盤加工技術を生かした酒器、1912(大正1)年創業の桐たんすメーカー留河(岸和田市)の職人が作った総桐の米びつ、木製建具メーカーの種村建具木工所(大阪市)が伝統技術とLEDを組み合わせて作った木製のインテリア照明など、各社の持つ技術とデザインを融合させた最終製品も多い。

 大阪府商工労働部の金谷匠泰さんは「大阪のものづくりは加工のイメージがあるが、いろんな最終製品を作っているところがあるので知ってほしい」と話す。

 開催時間は9時~19時(土曜・日曜は17時まで)。10日休館。9月13日まで。

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