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「ひがしおおさか体感まち博」開催へ 「リフレッシュ」テーマに31の体験プログラム

「ひがしおおさか体感まち博2020」パンフレット表紙

「ひがしおおさか体感まち博2020」パンフレット表紙

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 東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北1)が11月1日~23日・29日、東大阪市内全域で体験型観光プログラムイベント「ひがしおおさか体感まち博2020」を開催する。

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 同機構では2018(平成30)年から、東大阪の歴史や文化、産業など地域資源を生かしたものや、市内の事業者や団体、市民の知識と経験を生かしたものなど体験型の観光プログラムを開発。地域の人がプログラムの「案内人」となり、東大阪の魅力を発信するイベントとして過去3回開催してきた。

 同機構の職員の奈切陽子さんは「今年はコロナ禍の中での開催を意識し、屋外で楽しめるスポーツやリフレッシュできるプログラムを集めた」といい、全31プログラムを用意する。

 今年は、小学生を対象にしたスポーツ体験やボウリング場の裏側を見学できる「ボウリング場探検隊」など子どもを対象にしたものや、お笑い神事が有名な枚岡神社で学ぶ「笑い」の講座、禅寺での座禅体験など心を清めるプログラム、日ごろは見ることができない選手ロッカーなどを見学する花園ラグビー場バックヤードツアーなど、新しいプログラムを多数展開する。

 11月29日は、東大阪市内に撮影所を構えた「帝国キネマ」の設立100周年を記念し、1930(昭和5)年に公開された映画「何が彼女をそうさせたか」の活動写真弁士とピアニストによる上映イベントを開催する。同日、ロケが行われた寺や神社などを巡るまち歩きプログラムも展開する。

 奈切さんは「生駒山麓の寺での座禅体験では、天気が良ければきれいな夕陽が見えるので一時でも心を空っぽにしてほしい。ラグビー場では普段見られないバックヤードを見学して楽しんでもらえるし、健康に興味のある人には、長屋で行うヨガ体験やプロの看護師から習うセルフケア体験も用意しているので、多くの方に参加してもらいたい」と話す。

 開催日時や場所、参加費はプログラムにより異なる。参加申し込みは10月15日から受け付ける。

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