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花園本町商店街が「ハロウィンフォトコンテスト」 イベント中止受けSNS開催

花園本町商店街の「お直し きもと」の木元久美子さん(左)と「お野菜料理ふれんちん」の白山登茂和さん(右)

花園本町商店街の「お直し きもと」の木元久美子さん(左)と「お野菜料理ふれんちん」の白山登茂和さん(右)

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 近鉄奈良線河内花園駅南側にある商店街、花園本町商店街で10月1日、「ハロウィンフォトコンテスト」の写真募集が始まった。

花園本町商店街オリジナル「アマビエうちわ」

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 同商店街では2018(平成30)年からハロウィーンイベントを開催。仮装姿の子どもたちが商店街の各店を回って菓子をもらったり、フォトスポットで撮影したりしながら楽しむイベントで、昨年は約200人の子どもが仮装姿で商店街を歩き回り盛り上がりを見せた。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言が発令されたころにすべてのイベントの中止を決定したが、7月、「ただ中止にしてしまうのは楽しみにしている子どもがかわいそう。ネットを利用したフォトコンテストなら楽しむきっかけになるかもしれない」と、フォトコンテストを企画した。

 募集が始まる前には「夏祭りもイベントも何もできなかったので、フォトコンテストの参加賞にもなるものを何か作れないか」と、アマビエをデザインしたうちわを製作。商店街内の鍼灸(しんきゅう)院「良鍼堂」がデザインを手掛け、近隣の小学校や幼稚園などに配布した。

 応募方法は、同商店街のフェイスブックまたはインスタグラムのアカウントをフォローした上で、ハロウィーンの仮装をしている写真を「#花園ハロウィンフォトコン2020」のハッシュタグを付けて投稿する。応募に年齢制限はなく、期間中何度でも応募できる。

 賞品は、ハロウィン賞として同商店街で使用できる商品券1万円分を3人に、映え仮装賞として商店街商品券5,000円分を4人に、参加賞として商店街オリジナル「アマビエうちわ」を進呈する。

 同商店街の白山登茂和会長は「まだ集まってイベントはできないが、少しでもネットを通じて楽しんでもらえたら。商店街も以前のようにイベントができるよう頑張っていきたい」と話す。

 募集締め切りは11月3日。

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