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大阪府立中央図書館で中高生の「本のPOP」作品展示 イラストや立体など882点

中学の部優秀作品

中学の部優秀作品

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 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで10月14日、中高生が応募した「第13回あなたのおすすめ本のPOP広場」の作品展示が始まった。

中学の部最優秀賞のPOPは開くと中にもイラストと文章が書かれている

 「読んだ本の素晴らしさを表現し伝える力」「本を読みたい気持ちにさせる力」を活用し、本を読むきっかけをつくろうと2007(平成19)年に始まった同取り組み。応募資格は中学生・高校生と相当年齢の人で、漫画本以外の図書を対象にオリジナルのPOPを募集する。

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 今年は、中学の部に507作品、高校の部に375作品の計882作品の応募があり、同館の全職員が投票する1次選考で各部門20作品ずつを選出。4人の外部審査員による2次選考で、最優秀賞をはじめとする各賞を決定した。

 「中学生は創造力豊かで立体にするなど感性がみなぎっていて、高校生はイラストなど技術が素晴らしい。今年は家にいる時間が長いからか丁寧で凝っている作品が多い」と総務企画課の吉田純一さん。

 例年、映画化やドラマ化された小説のPOPが多く、応募作品からその年に読まれている本の傾向が分かるという。今年は「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「マスカレード・ホテル」など東野圭吾さんの作品や、累計300万部を突破した「5分後に意外な結末」シリーズを題材にした作品が目立った。

 会場には展示作品の題材となった書籍を関連図書として展示し、POPを見た後にすぐに借りられるようにした。吉田さんは「想像力や楽しい気持ちを、本を通じて感じてもらいたい。POPの展示がそのきっかけになれば」と話す。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。月曜休館。11月4日まで。

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