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東大阪市職員の辻双九さん、「地方公務員アワード」受賞を市長に報告

「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」を受賞した辻双九さん(写真左)と野田義和東大阪市長(右)

「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」を受賞した辻双九さん(写真左)と野田義和東大阪市長(右)

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 東大阪市都市魅力産業スポーツ部モノづくり支援室主査の辻双九さんが10月23日、「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2020」の受賞を野田義和東大阪市長に報告した。

 同アワードは、地方自治体を応援するメディア「Heroes of Local Government」などを運営するホルグ(神奈川県横浜市)が2017(平成29)年から開催するもので、地方公務員による他薦を受け付け、過去の同アワードを受賞した自治体職員の審査により受賞者を決定する。今年は113件の応募の中から13人が受賞した。

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 市は2016(平成28)年から、市内製造業の健康・医療分野への参入促進を目的とした「医工連携プロジェクト」を開始。受賞した辻さんはその中心人物として、市が連携協定を結ぶ大阪大学大学院医学系研究科と同大学医学部付属病院が大学をに設置した「産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ」に招聘(しょうへい)教員として参画。医療現場のニーズを掘り起こし、市内ものづくり企業とのマッチングを行っている。

 同プロジェクトでの活動について、辻さんが「目的を達成しようとする時に、誰とつながるか、どこの企業や団体とつながるかを意識していろんなところに顔を出している。市だけで実現できないことも外部とつなげることで課題を解決できるし、スピードアップができると実感している」と話すと、野田市長は「人のつながりは大事。できない理由を持ち込まない、否定から入らない点でよくやってくれている。後輩にも受け継いでほしい」とエールを送った。

 辻さんは受賞を受け「この賞は私だけでなく、日ごろから支えてくれる職場や仕事先の人の支援があってのことなので改めて感謝している。医療者でもものづくり企業でもないが、結びつけることの難しさにやりがいを感じている」と話す。

 今後は「コロナ禍でマスクなど医療資材がなくなるという経験を経て、課題やミッションが明確になった。医療資材の国産自給率を上げられるよう、微力ながら環境作りを頑張っていきたい」と意欲を見せる。