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近畿大学生と吉本興業が新スポーツ開発 コロナ禍でも実践でき笑えるものを

新スポーツ開発デモ授業の様子

新スポーツ開発デモ授業の様子

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 近畿大学(東大阪市小若江3)で12月16日、経営学部の学生と吉本興業(大阪市)芸人のミサイルマン・西代洋さん、「女と男」のワダちゃん、市川さんが「withコロナ時代の新スポーツ」を共同で開発するデモ授業が行われた。

ラグビーボールを使うモルック「モグビー」

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 近畿大学と吉本興業は2016(平成28)年に包括連携協定を締結し、その一環として、コロナ禍でも密にならず実践でき、面白くて笑える新スポーツ開発の共同研究事業を行っている。10月21日に橋本剛幸准教授のゼミ生9人と西代さんらが顔合わせし、11月18日には学生4人が考案した新スポーツを発表して実演。西代さんらと学生が改良点や笑いの要素などのアイデアを出し、ブラッシュアップを進めてきた。

 3回目の授業となった今回は、前回発表した学生がそれぞれ改良案を発表。競技内容やルールを書いた資料を用意し、どのように改良したか、どういうものにしたいかを説明し、それに対して西代さん、ワダちゃん、市川さんが「ここどうする?」など学生の意見を聞いたり、ツッコミを入れて盛り上げたりしながら細かい部分を詰めていった。

 後半は、別の3人の学生が考案した新しい競技を発表。1人目は、ホワイトボードの板を水平にして不安定な状態の台を作り、台に向かって4人がさまざまな重さの球を投げて台に乗った数で点数を競う「シーソーボード」を発表。2人目は、フィンランドの競技「モルック」の投げる棒の代わりにラグビーボールを使った「モグビー」、3人目は、卓球のラケットに球を乗せたまま行う障害物競走「バランス卓球タイムレース」を発表し、全員で各競技を実演。課題や改良点を洗い出した。

 授業を終え、西代さんは「アイデアがすごい。オーソドックスなものが出てくると思ったが、すごいところから持ってくるなと思った」、市川さんは「テレビでもできそう。柔軟性が素晴らしい」と称賛。各競技はプレーヤー同士の距離が離れていたり、接触しないよう工夫されていたりするもので、「コロナで制限されているのが材料としていいんかなと思う」と西代さん。「ゴールがあるのでそこに一緒に向かえるのがいい。生み出すのは大変だが楽しい」と笑顔を見せる。

 「シーソーボード」を発表した経営学科3年の三代大貴さんは「高齢者や車いすの人が座って頭も使ってできるスポーツにしようと考えた。最初は面白くないと思っていたが、反応が良くてよかった。対戦型にするなど遊び方を改良していきたい」と意欲を見せる。

 西代さんは「年明け早い時期に完成させたい」と言い、考案した競技は今後、小学校での出張授業やショッピングモールのイベントでの実施を計画する。

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