来年1月に開幕するジャパンラグビー「リーグワン」ディビジョン2の花園近鉄ライナーズが12月12日、オフィシャルサポートソング「チャンピオンシップ」の完成を発表した。
オフィシャルサポートソングについて、花園近鉄ライナーズの飯泉景弘GMは「新リーグ開幕へ向けて、ファンとのつながりや試合演出、選手のモチベーション向上のため、チームのサポートソングを制作しようと考えていた」と話す。飯泉GMによると、縁のあったボーカルユニット「HAND DRIP(ハンドドリップ)」のメンバーと話をする機会があり、「私たちの思いやチームの掲げる目標に賛同していただき制作してもらうにいたった」という。
楽曲を書き下ろしたHAND DRIPは、大阪・京都出身のボーカルユニット。幼いころからラグビーをしていたといい、オファーを受けた後、東大阪市花園ラグビー場を訪れて練習風景などを見学したという。「チーム理念やスローガン、選手たちの思いをもとに書いた」という曲のタイトルは「チャンピオンシップ」。「ラグビーファンのライフミュージックになったらうれしい。試合前に、何か挑戦、挑む前にこの曲が響くように」との思いを込めた。
飯泉GMは「『チャンピオンシップ』という素晴らしい楽曲とともに、真のチャンピオンシップに向かって走り続けたい」と意気込む。
同楽曲は、花園ラグビー場で1月22日に開催される三重ホンダヒート戦で披露する。楽曲の一部は現在、花園近鉄ライナーズのウェブサイトで公開している。