東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)内で6月23日、「花園近鉄ライナーズ D2優勝&D1昇格特別展」が始まった。
花園近鉄ライナーズの2ndジャージと選手が寄せ書きしたグローブ
花園ラグビー場指定管理者のHOSが、ジャパンラグビーリーグワン2022ディビジョン2優勝と来季のディビジョン1昇格を記念して企画した。
会場には、ジャパンラグビーリーグワン2022ディビジョン2のチャンピオンカップをはじめ、クウェイド・クーパー選手が選ばれた「プレーヤー・オブ・ザ・シーズン」、野中翔平選手が選出された「ゴールデンショルダー」、水間良武ヘッドコーチが受賞した「優秀ヘッドコーチ賞」の受賞記念盾などが並ぶ。
ディビジョン2優勝とディビジョン1昇格を決めた5月8日の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦で使った試合球や同日の試合でPOMに選ばれた片岡涼亮選手に贈られたキャップ、日本代表に選出されたサナイラ・ワクァ選手の使用スパイク、試合ごとにチーム内でMVPを選出し、メンバーが寄せ書きして贈ったボクシンググローブなど、11点を展示する。
見どころについて、HOSスタッフの井上満さんは「クーパー選手、野中選手、水間ヘッドコーチに贈られた受賞記念の盾など、選手個人に贈られるものは一般の人が見られる機会はない。花園近鉄ライナーズの協力で実現した」と話す。「ワクァ選手のスパイクは33.5センチで、ラグビー選手の体の大きさを感じられる。スパイクにテーピングしないといけないほどハードなスポーツだと感じてほしい」とも。展示スペース隣にはフォトスポットを設ける。
開場日はラグビーミュージアム開館日で、6月25日・30日、7月2日・7日・9日。開催時間は10時~15時。入場料は、大人=500円、中・高校生=200円、小学生以下無料。