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エクス、「ものづくり川柳」募集 昨年特賞は「うっせぇわ 油の切れた コンベアー」

ものづくり川柳2022

ものづくり川柳2022

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 製造業を対象にした生産管理パッケージ「Factory-ONE 電脳工場」シリーズの開発・販売・サポートなどを手がける「エクス」(大阪市)が現在、「ものづくり川柳2022」の作品を募集している。

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 1994(平成6)年創業の同社は2014(平成26)年、東大阪サテライトオフィスを開設したほか、2015(平成27)年6月から「東大阪経済新聞」を運営。「ものづくりのまち東大阪」に密着した事業を展開しながら、DX(デジタルトランスフォーメーション)分野での新事業創出を行っている。

 同社では、「製造業は肉体労働や技術職の堅いイメージがあるが、川柳をきっかけに『ものを作る』面白さや楽しさが伝われば」と、2015(平成27)年に第1回「生産管理川柳」を開催。2018(平成30)年からは名称を「ものづくり川柳」に改め、毎年開催している。

 昨年は、1792人5525作品の応募があり、特賞には「うっせぇわ 油の切れた コンベアー」が選ばれた。新型コロナウイルス感染症にちなんだ作品が多かったが、一昨年は「マスク」「テレワーク」「3密」などのワードが多かったことに対し、昨年は「ワクチン」「変異株」「副反応」など、コロナ禍での生活の変化が作品に表れた。新型コロナウイルス関連以外では、「マリトッツォ」「大谷翔平」などの言葉を使った作品もあり、例年通り、製造現場の悲哀や標語になるような「カイゼン」に関するものなども多く寄せられた。

 作品は11月22日に第1次選考を行い、30作品を同社ウェブサイトに掲載する。その後、一般投票で、特賞1点、優秀賞9点を決める。特賞には3万円分、優秀賞には5,000円分の商品券を進呈する。

 マーケティングチームの中上桂さんは「おうちや学校で何かを作る時、工場内で作業をされている時など、ふと思いついたことでいいので応募してほしい。微笑、苦笑い、大笑いしながら選考させていただく」と話す。

 応募作品は、同社ウェブサイトで受け付ける。10月31日まで。

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