「街の駅 クレアホール・ふせ」（東大阪市足代北2）で9月19日、「日本最小級！？めだかイベント もみあげふぇす」が開かれる。

　主催する「めだか屋Me」（足代新町、TEL 06-4309-5219）は昨年3月、近鉄布施駅近くのオープンした「改良メダカ」専門店。桃田一成さん・雅奈未さん夫婦が経営する店で、「大阪には改良メダカの専門店が少なく、まだ認知されていないので、改良メダカの魅力を広めたい」と専門店を開いた。

　開店直後からメダカイベントを開きたいと思っていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催できずにいたという。「今年はメダカを飼い始める初心者の来店が多く、行動制限が緩和されたタイミングでイベントを企画した」と一成さん。イベント名には一成さんのトレードマークである「もみあげ」を付けた。

　当日は、兵庫県の「カメダカの園」「こじまメダカ」、愛知県の「凸凹めだか凸凹」が出店し、メダカの生体を1セット1,000円均一で販売する。「セットは1ペア以上で、初心者に人気のいろんな品種がたくさん入ったセットもある」と雅奈未さん。めだか屋Meは今回、飼育に必要なエサやカルキ抜きなど、よく売れている飼育用品をよりどり2点1,000円で販売する。一成さんは「1,000円均一はたぶん最初で最後」と話す。

　「今の時期のメダカは小さく、繁殖を楽しめる」とも。「ペアで1,000円ならやってみようという初心者の人が来てくれたらうれしい。今まで飼っている人も新しい品種との出合いを楽しめるのでは」と話す。新型コロナウイルスの影響で今年も祭りなどが少なかったことから、当日は10匹まで持って帰ることができる「メダカすくい」（500円）も行う。

　開催時間は13時～16時。

※台風14号の影響により10月9日に延期。開催時間は12時～17時（9月18日同店発表）