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FC大阪、ホームタウン東大阪でJ3昇格報告会 「2025年J1入り目指す」

東大阪市役所本庁舎で行われたFC大阪「J3入会報告会」

東大阪市役所本庁舎で行われたFC大阪「J3入会報告会」

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 来季J3に参入することが決まったFC大阪が11月28日、ホームタウン東大阪の市役所本庁舎で「J3入会報告会」を行った。

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 11月20日に東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)第1グラウンドで行われたJFL今季最終戦で観客1万2183人を動員し、来季のJ3参入を決めたFC大阪。11月5日には、JFL4位以内でJリーグ百年構想クラブでの上位2位という成績要件を達成し、3732人の観客動員数の条件を残して迎えた最終戦でJ3への参入を決めた。

 28日に行われた報告会には市職員や市民約300人が集まり、祝福した。野田義和東大阪市長は「2018年にFC大阪は東大阪市をホームタウンとした。(東大阪市は)スポーツのまちづくり、人づくり、健康づくり、あらゆるものに生かしていこうというところで、そこにFC大阪が仲間として4年前にチーム東大阪に入ってくれて、そして今、Jリーグ入りを果たしてくれた。東大阪としてもものすごく力をもらった。今まで以上に練習、努力をしていただいて、J1入りの道を歩んでいただきたい。ホームタウン東大阪としては全力でサポーターとして支えていきたい」と祝福のメッセージを送った。

 報告会に出席したFC大阪の近藤祐輔社長は、条件を大きく上回る観客が集まったことに感謝し、「J3に参入することが決まったが、これはあくまでスタートラインだと思っている。2025年にJ1入りを目指す。来年J3で優勝して、翌年にJ2で勝って、その翌年にはもうJ1という流れなので、クラブとしては全力でJ1入りを目指してチームを作っていく」と新たな目標を掲げ、集まった観客たちに宣言した。

 報告会終了後、坂本修佑キャプテンは「報告会で改めて昇格したんだなと実感が湧いた。今シーズン、結果が大事だと思ったので、結果を出すことによって応援もしてもらえるし認知度も上がるので、選手一人一人が来年も結果にこだわってチームを勝利に導くようなプレーをしたい」と意気込んだ。

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