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東大阪で初の企業交流運動会 ラグビーボール使った競技や名刺交換で得点競う

玉入れの最後にラグビーボールを入れるスピード玉入れ

玉入れの最後にラグビーボールを入れるスピード玉入れ

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 「ひがしおおさか企業交流運動会」が2月26日、東大阪アリーナ(東大阪市中小阪4)で初開催された。

箱の上にラグビーボールを乗せ段ボールを積み上げる「宅配便リレー」

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 企業同士の交流や社内コミュニケーションの促進を目的に、東大阪市が初開催した同イベント。当日は市内企業を中心に、34団体165人が参加した。

 参加者は6チームに分かれ、競技に挑んだ。クイズの解答に合わせて◯×のエリアに移動する「ひがしおおさかスポーツクイズ」や玉入れの最後にラグビーボールを入れる「スピード玉入れ」、箱の上にラグビーボールを乗せ、リレー形式で速さを競う「宅配便リレー」、ラグビーボールをパスでつなぐ「ラグビーボールリレー」など、東大阪らしいオリジナル競技で汗を流した。

 同イベントには、花園中央公園を拠点に活動するジャパンラグビーリーグワンの花園近鉄ライナーズ、J3のサッカークラブFC大阪、関西独立リーグの大阪ゼロロクブルズの3チームで結成する「ジョイントハンズ花園」が協力。選手やスタッフ、マスコットキャラクターが参加し、助っ人として競技に参加したり応援したりするなど会場を盛り上げた。

 競技の合間には名刺交換タイムや各企業のPRタイムを設け、ビジネスの交流も促した。イベントの最後に名刺交換をした枚数を発表し、一番多かったのは60枚の名刺を交換した参加者だった。

 参加した河内新聞社専務の若林美樹さんは「運動不足解消になったし、大きな声で応援してストレス発散になった。同じチームには知人が多かったので、違うチームに積極的に行って名刺交換をした。今回は同じ会社の2人で参加したが、次回があるなら地域の人など誰かを誘って参加したい」と笑顔を見せていた。

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