東大阪市と日本航空のコラボワークショップ「大空へ舞いあがれ!JAL折り紙ヒコーキ教室」が3月25日、ホテルセイリュウ(東大阪市上石切町1)で開かれる。
日本航空では2021年から地域活性化活動「JALふるさとプロジェクト」を展開。現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、「空」が重要なテーマとなっており、ドラマの舞台の一つとなっている東大阪市と何かコラボできないかと、小学生と保護者が一緒に紙飛行機を折って飛ばして楽しむ体験プログラムを企画した。
日本航空西日本支社事業部地域事業グループアシスタントマネジャーの竹尾淳さんによると、JALグループには「折り紙ヒコーキ協会」の指導により認定指導員資格をもつ社員約1600人が在籍しており、これまで国内外の自治体や学校からの要請を受け、各地で紙飛行機教室を開いてきたという。コロナ以前の2018年度は年間350回開催し、約4万人が受講した。
同社のプログラムでは、簡単に折ることができてよく飛ぶ「へそヒコーキ」、長時間飛行する「スカイキング」、遠くまで飛ぶ「いかヒコーキ」などの折り方を指導している。ワークショップ当日は、折り紙ヒコーキの折り方と飛ばし方の指導、試し投げ、ミニ競技会などを行う。
対象は、小学1年~6年の児童と保護者。開催時間は、午前の部=10時~11時30分、午後の部=13時30分~15時の2回で各回40人まで。参加無料。入浴無料(タオル別)の参加特典がつく。応募者多数の場合は抽選。申し込みは応募フォームで受け付ける。受け付けは3月10日23時59分まで。
竹尾さんは「まだ飛行機に乗ったことがないお子さまに航空会社・飛行機を身近に感じていただき、空の仕事に興味を持つきっかけになれば」と話す。