見る・遊ぶ 暮らす・働く

東大阪市役所展望ロビーで「舞いあがれ 東大阪」展 東大阪のものづくりに焦点

フォトスポットでドラマのポスターのポーズをとる野田市長とトライくん

フォトスポットでドラマのポスターのポーズをとる野田市長とトライくん

  • 17

  •  

 東大阪のものづくりの歴史と発展の過程にフォーカスした企画展示「舞いあがれ 東大阪」展が10月17日、東大阪市役所本庁舎22階展望ロビーで始まった。

東大阪のものづくりの歴史と発展の過程を紹介するコーナー

[広告]

 10月3日に放送が始まったNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の舞台の一つとなっている東大阪。ドラマを通して「ものづくりのまち東大阪」の魅力を広く知ってもらおうと同展示を企画した。

 東大阪市と経済・観光関連6事業者・団体で構成する「舞いあがれ 東大阪」プロジェクトは、ドラマの放送に合わせて東大阪の魅力を発信し、観光ブランディングを推進することを目的に発足。ものづくりの現場や商店街の「人」をクローズアップし、キービジュアルやブランドブックなどを作成している。

 22階展望ロビー北側で開催する同展示では、「舞いあがれ 東大阪」のキービジュアルをデザインした大型パネルをフォトスポットとして設置。東大阪のものづくりの歴史と発展の過程を紹介するコーナーでは、約2分30秒の映像を流すほか、「カレー」「日用品」「あそぶ」「インフラ」「航空機/宇宙関連」「スポーツ」のカテゴリで市内企業などを紹介する。同コーナーではモーションキャプチャを利用し、カメラに手をかざしてコンテンツを選択するパネルを設置。企業などを選ぶと、上の画面に企業の紹介文、下のパネルの地図にその位置が表示される。

 ものづくりに携わる人にフォーカスしたエリアでは、市内で活動する17人を選び、それぞれが仕事にかける思いなどを語ったインタビュー映像を流す。

 10月17日に行われたグランドオープンセレモニーで野田義和東大阪市長は「この22階展望フロアは日本夜景遺産にも選ばれている。多くの人に22階に足を運んでいただき、『舞いあがれ!』のドラマを感じながら、東大阪、ものづくり、町工場、東大阪というまちで暮らしている人々の厚い人情などを感じてもらいたい」と話した。

 同フロア南側では現在、ドラマに登場するお好み焼き「うめづ」のセットや出演者の等身大パネル、福原遥さんのサイン色紙などを展示する「NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』展」が開催されている。

 開場時間は9時~23時。入場無料。来年3月31日まで(12月29日~1月3日除く)。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース