「とろけるハンバーグ福よし 東大阪店」(東大阪市瓢箪山町、TEL 072-929-8512)が3月3日、近鉄奈良線瓢箪山駅近くにオープンした。
「とろけるハンバーグ 福よし」は、グローズバル(相模原市)が展開するチェーン店で、関東を中心に店舗を展開。大阪府内に宅配専門店はあるが、実店舗は関西初。席数は、カウンター=7席、テーブル=4席。元々料理が好きだったという東大阪市在住の岡橋泰之さんが10年以上前から続けるべっ甲加工業の傍ら、知人と共同で出店した。物件は、長らく暮らす瓢箪山エリアで探した。
同チェーンのハンバーグは、粗びきにした国産牛の赤身肉と細びきにした和牛の脂を使う。卵やパン粉などのつなぎは使わない。表面だけ焼いて鉄板で提供し、テーブル上のコンロで好みの焼き加減にしてから食べてもらう。岡橋さんは「粗めに肉をひいているのでほぐれやすい。口に入れたときの食感を楽しんでほしい」と話す。
「とろけるハンバーグセット」は、Sサイズ(150グラム=1,694円)からLLサイズ(300グラム=2,783円)まで4サイズを用意。お代わり無料のライスとスープを付ける。テーブルに用意したガーリックソルトや塩コショウを使えばハンバーグから出た脂でガーリックライスを作ることができるようにした。トッピングは、チーズ、アボカド、卵、カレー(各220円)など。「熟成ハラミステーキセット」(ライス・スープ付き)の価格は、Sサイズ(120グラム)=2,233円からLLサイズ(300グラム)=4,213円まで。ポテトフライ(539円)、鶏の唐揚げ(5個572円)など、サイドメニューも用意する。
岡橋さんは「慣れてきたら弁当も販売したい。ドリンクやデザートなども増やしていけたら」と話す。
営業時間は、11時~15時、17時~22時。