
「関西ラグビーフットボール協会100周年記念 2025関西セブンズフェスティバル」が4月19日・20日、東大阪市花園ラグビー場(東大阪市松原南1)で開催される。
7人制ラグビーの強化と選手発掘、競技周知と活性化を図り、ラグビーの普及につなげることを目的に、関西ラグビーフットボール協会(大阪市北区)が主催する関西セブンズフェスティバル。国内有数の規模を誇る7人制ラグビー大会で2013(平成25)年から行っており、13年目を迎える。昨年は、大学の部、社会人・クラブ・オープンの部、女子の部を1日で開催していたが、今年は同協会100周年記念事業として1日目にオープンの部、U15男子の部、U15女子の部を新設し、第1・第2グラウンドで2日間開催する。
20日は13時20分から、同大会の名物イベント「プロップセブンズ」を第1グラウンドで開催。スピード感のあるセブンズの試合は通常バックスの選手を中心に構成するが、同イベントでは出場選手をスクラム最前列のプロップの選手に限定。通常のセブンズとは違う試合展開が見られ、毎年盛り上がりを見せる。
同協会同大会担当者の北口誠也さんは「例年よりカテゴリーが増えたので、選手には聖地花園ラグビー場でのプレーを楽しんでもらいたい。大学の部は2021年以降連覇しているチームがなく、毎年どこが優勝するか分からない混戦模様。1年生の活躍にも期待したい。名物イベントのプロップセブンズも今年は4チームに増えた。重量級のセブンズが見られるのは関西セブンズだけなので、見に来てほしい」と話す。
会場には飲食ブースやキッチンカーも出店する。19日・20日のいずれかの来場者を対象に、ジャパンラグビーリーグワン所属チームのグッズを進呈する抽選会を行う。20日は地域情報サイト「週刊ひがしおおさか」が、ねじを使う競技「ねじワールドカップ」開催する。
両日とも10時から試合開始。入場無料。