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東大阪・瓢箪山稲荷神社で夏まつり 露店100店超、「ひょこタン音頭」も

瓢箪山稲荷神社宮司の山畑阿登視さん(左)と同神社奉賛会会長の大東聖弘さん

瓢箪山稲荷神社宮司の山畑阿登視さん(左)と同神社奉賛会会長の大東聖弘さん

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 近鉄奈良線瓢箪山駅近くにある「瓢箪山稲荷(ひょうたんやまいなり)神社」(東大阪市瓢箪山町、TEL 072-981-2153)で7月17日・18日、夏まつりが行われる。

瓢箪山稲荷神社の赤大鳥居

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 辻占(つじうら)総本社として知られる同神社は、社伝によると1583年、豊臣秀吉が大坂城築城に当たり、瓢箪型の小山(通称=瓢箪山古墳)に金の瓢箪を埋め、伏見桃山城から「ふくべ稲荷」を勧請(かんじょう)したことに由来する。秀吉の命日である8月18日にちなみ、同神社では毎月18日に御命日祭、毎年7月18日に例大祭を行っている。

 7月17日17時から宵宮祭、18日11時から例大祭を行い、両日、ジンジャモール瓢箪山商店街から同神社までの参道などに100以上の露店が出店する。瓢箪山稲荷神社宮司の山畑阿登視さんは「18日の例大祭は、笙(しょう)と篳篥(ひちりき)の奉奏や神楽舞(かぐらまい)を楽しんでほしい」と話す。

 同神社内では両日9時から「いなり餅」を販売。19時からはジンジャモール瓢箪山商店街のマスコットキャラクター「ひょこタン」とサンロード瓢箪山商店街のマスコットキャラクター「ひょうたクン」がシンガー・ソングライターの若林美樹さんと境内に来場し、「ひょこタン音頭」「ハイ☆タッチひょうたクン」を子どもたちと一緒に踊る。境内には子どもたちが自由に絵を描くことができるパネルを用意する。

 同神社奉賛会会長の大東聖弘さんは「子どもたちに神様に触れ合ってもらい、次の世代につないでもらいたい」と話す。

 露店の営業時間は18時~23時。同時間帯は周辺道路が車両通行止めになる。

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