
「第4回ひがしおおさか鉄道フェスタ2025」が8月3日、商業施設「フレスポ東大阪」(東大阪市稲田新町3)2階で開催される。
東大阪市内の工場の歴史を記録し、資料や写真を公開することで工場の誕生や操業の様子を後世に伝える活動をする「工場を記録する会」と同施設を運営する大和リース(大阪市)が共催する同イベント。同施設内で工場を記録する会が「東大阪モノづくりミュージアム」を開設していることや、近くに鉄道車両を製造する近畿車輛(稲田上町2)があることから、同施設で2022年から開催している。
当日は、大阪産業大学文化会鉄道研究部が小学生以下を対象にした鉄道模型無料運転体験イベントを行うほか、同施設で当日買い物をした2,000円以上のレシート提示で、小学生以下の子ども3人までがミニ新幹線「ドクターイエロー」に乗車でき、乗車した子どもは新幹線グッズが当たるガラポン抽選会(先着500人)に参加できる。来場者には、工場を記録する会オリジナル「近鉄特急しまかぜ」の缶バッジを進呈する。
会場では、マルシェイベントを手がける「EN」とコラボし、縁日屋台や雑貨販売などを行う「EN プチマルシェ」を開催。音楽ステージには、シンガー・ソングライターの若林美樹さん、梶有紀子さん、木下徹さんが出演し、会場を盛り上げる。ステージでは、タレントの安田欣司さんの進行でじゃんけん大会を開く。
工場を記録する会の吉川雄太さんは「毎日暑い日が続いているが、半屋内のイベントなので夏休みのお出かけ先に選んでもらえたら。モノづくりミュージアムの常設展も合わせて見てほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。