近鉄・布施駅-八戸ノ里駅間北側道路と花園中央公園(東大阪市松原南)で5月8日、「第39回 東大阪市民 ふれあい祭り」が開催される。
1978(昭和53)年に第1回が開催され、今年で39回を数える東大阪最大の市民参加イベント。毎年募る市民ボランティアで実行委員会を構成し、今回も昨年9月から準備を進めてきた。
布施駅-八戸ノ里駅間北側道路の「ふれあい通り会場」では、長瀬川近くで9時30分からオープニングセレモニーが行われ、ハーレーやだんじり、大阪府警音楽隊など38団体がパレードを行う。沿道では224の市民団体らによる模擬店が出店。今年は市民会館が使用できないため、八戸ノ里駅近くのHOS駐車場に「ふれあいタウンステージ」を設置し、23団体が出演する。布施駅近くの「夢ステージinふせ」でも23団体がダンスや音楽ステージを繰り広げる。
花園中央公園では、約200団体が出店。芝生広場では、近鉄ライナーズの選手が来場するプログラムや消防車の展示などが行われ、「トライくんステージ」には18団体が出演。花園ラグビー場第1グラウンド近くの「花はなステージ」でもダンスプログラムを中心に20団体が出演する。
7日は前夜祭として、17時からラグビー場前で河内音頭と江州音頭のステージがあり、20時ごろから花火大会が行われる。花火大会はラグビー場第1グラウンドのメインスタジアムを観客席とし、17時に開場する。
昨年の来場者数は、前夜祭約4万人、ふれあい通り会場約27万人、花園中央公園会場約12万人。
8日の開催時間は、ふれあい通り会場=9時30分~16時、花園中央公園会場=10時~16時。雨天決行。当日は、布施駅-八戸ノ里駅間の北側道路が9時~17時、渋川放出線が9時~正午、車両通行禁止になる。