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東大阪市民美術センターで「御所の花」展 吹上御所に咲く四季の花描く

吹上御苑にある御所の庭の花を描いた作品130点を展示

吹上御苑にある御所の庭の花を描いた作品130点を展示

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 東大阪市民美術センター(東大阪市吉田6、TEL 072-964-1313)で2月1日、市制50周年・市民美術センター開館20周年記念特別展示「両陛下のお庭を彩る四季の草花 御所の花 安野光雅」が始まった。

春の作品

 1926(大正15)年、島根県津和野町に生まれた安野光雅さん。絵本を中心に装丁も数多く手掛ける。天皇、皇后両陛下の本を装丁したことが縁で吹上御苑にある御所の庭を写生する機会があり、2011年1月から翌年4月にかけ、庭を彩る四季折々の草花130点を描いた。

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 吹上御苑は、昭和天皇のご意向により武蔵野の野山のような自然を意識してできるだけ手をかけない管理がされており、苑内には自生するものや縁があって移植されたものなど多様な花が咲く。

 作品は季節ごとに展示されており、同館では「冬」の作品から展示。学芸員の酒野晶子さんは「過去に開催されたほかの展覧会では『バラ(エンプレスミチコ)』をポスターに使っている会場が多かったが、今回のポスターには昨年伐採されてしまった枚岡梅林を思って鑑賞してもらえればと、冬の梅林の作品を選んだ」と話す。「春」は、ネコヤナギやアセビ、クサイチゴ、「夏」は白樺林やオミナエシ、「秋」はススキやコハマギクなど、柔らかい色彩の水彩画が並ぶ。

 2月19日には津和野町立安野光雅美術館館長の大矢鞆音さん、3月12日には副館長の齋藤道夫さんを講師に招いた記念講演会を開く。参加申し込みは往復はがきで受け付ける。2月6日締め切り。

「東大阪市の花・ウメや市民の花・キキョウ、ハスなど、なじみのある花の作品もある。優しい絵で身近な題材もあるのでホッとするのでは」と酒野さん。

 開館時間は10時~17時。月曜休館。入場料は、一般=500円、中学生以下・65歳以上無料、3月26日まで。

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