東大阪の地域情報サイト「東大阪バーチャルシティ」の公式マスコットレスラー「マスクド・東大阪」が3月28日、ユーストリーム番組「東大阪チャンネル」の配信を始める。
イベントやフェイスブックの勉強会などを開いていたという同サイトでは2012年6月、ユーストリームを使ってフェイスブックや地域のことを配信していこうと「東大阪facebookチャンネル」を開設。ゲストを招いて事務所や市内の企業から毎月1回、全16回配信してきた。当時の番組内容は、フェイスブック勉強会と連動したSNSニュースや使い方などのコーナーや、東大阪の話題などで、「06BULLS 2時間ぶっこきスペシャル」と題し、同チームの選手が出演することもあったという。
当時は、同サイトを運営するナレッジ(東大阪市若江西新町)代表の安原武男さんがパーソナリティーを務めていたが、新番組は2月にデビューしたばかりの「マスクド・東大阪」がその役割を担う。
新番組は、地域のニュースや開幕前の「ゼロロクブルズ」など東大阪の話題を中心とする内容で、「お題」を決めてメッセージも募集。現在の「お題」は「これをすれば一人前の東大阪人」で、場所やグルメ、「この人に会えば」など、定番からマニアックなネタまで募集している。
マスクド・東大阪は「普段はみんな口にしないけど、誰かが話題に出すと実はみんな見ていたというような、深夜枠の雰囲気を出したい。東大阪の人にはたまらない、それ以外の地域の人にはさっぱりなぐらいの割り切りでいきたい」と話し、「見逃したらユーチューブにもアップするので、そちらで見てもらいたい。でもそのうち、生で見ないと損をした気分になる番組にしていきたい」と意気込む。
1回目の配信は3月28日21時~22時。2回目以降は1カ月に1回、夜に放送する予定。