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東大阪・長田に和紙体験スペース「紙TO和」 紙すき・朱印帳作りも

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東大阪・長田に和紙体験スペース「紙TO和」 紙すき・朱印帳作りも

紙すきを体験

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 東大阪・長田で紙の卸販売や紙関連製品の企画・製造・販売を手掛ける「庫内(くらうち)」(東大阪市長田中4)の2階に2月、和紙体験スペース「紙TO和(かみとわ)」(TEL 06-6747-6633)がオープンした。

原料のコウゾについて説明

 和紙は日本で約1400年前から作られてきたが、大量生産が可能な洋紙が幅広く普及し、1901(明治34)年に約6万8500戸あった和紙の生産者は、2015年には全国で400戸ほどに減少。1932(昭和7)年に創業した同社でも創業当時は和紙も扱っていたが、ほとんどが洋紙に変わっていったという。デジタル化の影響で紙離れが進む中、「日本に古くから伝わる和紙の温かみや人間らしさを海外の人や子どもたちにも伝えたい」と、社長をはじめ、営業社員も越前で紙すきの修業を行い、日本文化に興味のある訪日外国人や日本人をターゲットに据えた和紙の発信拠点を開設した。

 約80平方メートルのスペースでは、和紙の原料から紙をすき、押し花を装飾してはがきやランプシェード、タペストリーを作る講座や、好きな友禅紙を選び、朱印帳や壁掛けパネル、はがき箱を作る和紙工作など6つの講座を開講。所要時間はいずれも50分ほどで、作品は当日持ち帰ることができる。料金は各2,160円。前日15時までに予約が必要。定員は各回14人。現在は、企業で来日した外国人や近隣諸国の学生の来場が多く、はがき作り体験が人気だという。

 同スペースでは商品の販売も行っており、ヨシ紙や友禅紙、抄合(すきあわせ)和紙、奉書紙など各地の和紙や、和紙テープ、掛け軸、和紙畳など各種和紙製品も取り扱う。

 「現代はスマホ時代で手紙やはがきを書くことが少なくなった。和紙は長年にわたり残り続けていくものなので、作った和紙に、普段は恥ずかしくてなかなか言えない感謝の気持ちや、成長していくお子さんへのメッセージを書いてもらいたい」と取締役部長の石田信一さん。「夏休みに向け親子で楽しめるプログラムや、中級者、上級者向けの紙すき講座など、より多くの方に楽しんでいただけるプログラムを企画していきたい」と意気込む。

 営業時間は9時30分~17時。土曜・日曜・祝日休み。15人以上の団体ツアーは、6月1日以降の予約を受け付けている。

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