東大阪市文化創造館開設準備室が5月1日、2019年9月オープン予定の「東大阪市文化創造館」(東大阪市御厨南2)のホームページを開設した。
施設の老朽化に伴い2015年6月に閉館した旧市民会館と、2014年12月に閉館した旧文化会館の機能を集約し建設する同館。館内には、1500席の大ホール、300席の小ホールのほか、レセプションや研修などに使用できる約250平方メートルの多目的室、音楽スタジオや音楽、演劇・ダンス、会議・研修、アートなどの目的で一般利用できる創造支援系諸室19室、カフェレストランを設ける。施設利用申し込み受け付けは来年8月から開始する予定。
準備室ではこれまで、不定期発行の「ワクワク・感動工場ニュース」や市政だよりで進捗(しんちょく)状況を報告してきたが、今後はプレイベント情報なども含めホームページでも発信していく。
5月14日に開催される「第40回東大阪市民ふれあい祭り」では、同館を運営する「PFI東大阪文化創造館」が、近鉄奈良線・河内永和駅北側にブースを出店。当日は、立体切紙アート「kirittai(キリッタイ)」の立体切紙アーティスト・大東守さんによる実演や、チョウを作るワークショップを開催する。ワークショップは小学生以上対象、所要時間約10分~20分。開催時間は9時30分~16時。参加無料。
ブース内には、同館完成予想図のパネルや大東さんが作成した作品と一緒に撮影できる写真撮影ブースを設けるほか、デジタルサイネージを設置し、同館の周知を図る。