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東大阪でスマホ用ワイヤレスマイク開発 クラウドファンディングで支援呼び掛け

MP-Strategy代表の目黒充明さん

MP-Strategy代表の目黒充明さん

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 コンサルティング会社「MP-Strategy(エムピーストラテジー)(東大阪市花園東町2)と携帯電話周辺機器メーカーの「ウェルトーン」(大阪市都島区)が9月、スマートフォンでの動画撮影用ブルートゥースワイヤレスマイクを開発した。

タイピンマイク、ブルートゥースアダプター、スマホ接続ケーブルのセット

 OEM製品の受託をメインに展開する「ウェルトーン」が、自社ブランド商品を作ろうと開発したブルートゥースワイヤレスマイクは、ブルートゥースを使いワイヤレスマイクの音声をスピーカーで受信するもので、独自の回路設計で音質を向上させたクリアな音質が特長という。学校や企業、英会話教室などで活用されている。

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 新製品を開発しようと「MP-Strategy」代表の目黒充明さんがユーチューバーに意見を求めたところ、スマートフォンで動画を撮影する際に室内では外部音は気にならないが、室外での撮影では声が拾いにくかったり、騒音でかき消されたりすることもあり、有線のピンマイクでは話す人と撮影者の距離が近くなるという悩みがあることが分かったという。7月ごろ、「スマホにつなげられるブルートゥース通信のワイヤレスマイクはあまりないのでは」と、同製品を改良した新製品の開発を始めた。

 新製品はブルートゥースアダプターの1つをマイク、1つをスマートフォンにつなぎ、音声を送信。50メートル離れた場所でもクリアな音声を録音できるという。試作品を作り、工場内を撮影することが多い製造業の社長に使ってもらったところ、「機械の音が大きくて声が聞こえにくかったり、後で聞いたらナレーションを間違っていたりして音声を撮り直すことがある」との意見があったため、モニタリングのアダプターを付けて、離れたところや外部音の大きなところにいる撮影者がリアルタイムで音声を確認できるようにした。アプリは必要ない。

 両社では現在、来年1月の発売に向け、量産できるよう改良を進めているほか、クラウドファンディングサイト「FAAVO」を通じて資金支援を呼び掛けている。

 販売予定価格は、タイピンマイク、ブルートゥースアダプター、スマホ接続ケーブルのセットが2万2,680円、タイピンマイク、ブルートゥースアダプター、モニタリング装置のセットが3万7,584円。

 クラウドファンディングの支援受け付けは10月31日まで。

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