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東大阪・石切劔箭神社にフランス人芸術家が作品奉納 企画展開催も

東大阪・石切劔箭神社にフランス人芸術家が作品奉納 企画展開催も

フランス人芸術家・マークエステル スキャルシャフィキさん

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 石切劔箭(いしきりつるぎや)神社(東大阪市東石切町1)に12月1日、フランス人芸術家・マークエステル スキャルシャフィキさんが日本神話をテーマにした作品を奉納した。

石切劔箭神社奉納作品

 1943(昭和18)年、パリ生まれのマークエステル(本名=マーク・アントワーヌ・スキャルシャフィキ)さん。ラオス・フランス大使館勤務の後、外務大臣秘書となり、1970年に大阪万博のため来日。清水寺で水墨画の掛け軸を見た際、神秘的なにじみの世界に感銘を受け、画家に転身した。

 幼少の頃から「誕生日には神話の本を買ってもらっていた」というマークエステルさんだが、当時は日本神話の存在は知らず、中国語を勉強していたことで漢字は分かると書店で見つけた日本神話で日本語を学んだという。1994年に京都文化博物館で開かれた建都1200年企画展でびょうぶ画を展示し、1996年には日本神話をテーマにした展覧会に「天照大御神」のブロンズ像を出品。展覧会終了後に伊勢神宮関係者からの依頼を受け、ブロンズ作品を奉納した。その後も全国の神社に作品の奉納を続け、今回の石切劔箭神社への奉納で174社目となった。

 泉佐野市にアトリエを構えていた時期があり、生駒や同神社には何度も訪れたことがあるというマークエステルさんは同神社について、「参拝に来る人も多く、景色もいい。饒速日命(にぎはやひのみこと)と可美真手命(うましまでのみこと)を祭る歴史が深い神社」と話す。奉納した作品は、天照大御神から「フツノミタマの劔」を授かる、饒速日命と可美真手命を描いた油彩画。サイズは60センチ×73センチ。完成に3カ月を要したという。

 石切崇敬会館2階では現在、同奉納を記念した企画展を行っている。会場では、花を描いた油彩画や日本神話を描いたジクレー版画など絵画作品のほか、ブロンズ作品、ガラス工芸品など立体造形を含むマークエステルさんの作品約80点を展示する。

 開催時間は9時~16時30分。入場無料。今月5日まで。

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