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東大阪で市制施行50周年長寿企業表彰 創業100年超の34社を顕彰

東大阪市 長寿企業表彰式典

東大阪市 長寿企業表彰式典

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 クリエイション・コア東大阪(東大阪市荒本北)で1月16日、東大阪市 長寿企業表彰式典が開かれた。

 市制施行50周年記念事業として2017年度に創設した「東大阪市 長寿企業表彰」。時代の変遷の中にあり100年以上にわたり技術や事業を守り、継承することによって地域社会に貢献し、市政を支えてきた事業所を顕彰することで、地域経済のさらなる発展を担う地域内企業の活力向上とモチベーションの高揚を図り、市産業の持続可能な振興と発展に資することを目的としている。

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 今回表彰した企業の中で最も歴史が古い会社は、菓子製造販売を手掛ける「播彦」(三島3)。1849年に創業し、今年で創業168年を迎えた。

 長寿企業はこのほか、スポーツ用アイウエア「SWANS」を展開する「山本光学」(長堂3、創業105年)、ハウス食品グループ本社(御厨栄町1、創業104年)などが名を連ねる。

 同事業では、昨年6月から、市内に主たる事業所を有し、創業100年以上活動を行っている企業などを条件に企業を募集。各委員が応募のあった34事業者を審査し、34社すべてが受賞した。

 東大阪市企業表彰事業審査委員会の審査員長を務める大阪商業大学経営学科・粂野博行教授は「厳しい時代の中で日々活発な経営努力をされ、継続されることにより地域に貢献されている事業所として、審査員一同、企業表彰にふさわしい事業所であると判断した」と話す。

 東大阪商工会議所の嶋田亘会頭は「なんといってもこの100年の中に太平洋戦争があった。ほとんど日本国が壊滅するような大きな戦争で、この中には明治維新、日清、日露の戦いも乗り越えてこられた企業もあるよう。台風、地震等の天変地異、オイルショック、リーマンショック、いろんな経済的要素もあった。この中で100年以上企業を継続され、バトンタッチし、たすきをつないでこられた」と敬意を表した。