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東大阪市、安全なまちづくりで3警察署と連携 公用車で犯罪被害防止を啓発

マグネットシートを貼り付ける

マグネットシートを貼り付ける

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 東大阪市と布施・河内・枚岡の3警察署が7月18日、安全なまちづくりに関する協定を締結した。

協定締結式の様子

 2019年にラグビーW杯を控え、さらなる安全なまちづくりの推進と、市と警察の強固な関係づくりを目的に同協定を締結。市が保有する公用車307台のうち85台にドライブレコーダーを搭載し、「走るこども110番トライくん」と命名。職員が「ドライブレコーダー作動中」と記載したマグネットシートを貼り付けた車で業務を行うことで啓発を行い犯罪抑止につなげ、事件や事故発生時には、警察にドライブレコーダーの画像を提供する。業務用車両が地域を走り、助けを求めてきた子どもを保護する大阪府の取り組み「こども110番運動」と、ドライブレコーダーの画像提供を絡めた協定は府内初。残りの公用車については、車検時に随時ドライブレコーダーを搭載する予定。

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 同日に行われた出発式で野田義和東大阪市長は「安全安心なまちづくりをしっかり構築するために3警察署としっかりスクラムを組み、ワールドカップで来日する外国人に日本で一番安全な街と言ってもらえるようにしたい」とあいさつ。大阪府警は「子どもや女性の安全を守る力の強化」を2018年の重点目標に掲げており、「協定書を契機に一層取り組んでいきたい」と意気込んだ。

 ゲストで参加した近鉄ライナーズ・アンバサダーのタウファ統悦さんは「2人の子どもがいて、ラグビースクールや学校への訪問でたくさんの子どもと触れ合う機会が多い。走る子ども110番トライくんが始まることで、より子どもの安全に期待している。スマイルな東大阪の街を作っていただきたい」と求めた。