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都市フォント「東大阪フォント」とタグラインを披露 「ものづくりのまち」を発信へ

「東大阪フォント」とタグラインを披露

「東大阪フォント」とタグラインを披露

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 東大阪市の都市フォント「東大阪フォント」とタグラインが8月25日、近畿大学(東大阪市小若江3)で披露された。

東大阪フォント&タグライン

 市と東大阪商工会議所、近畿大学は昨年7月、都市ブランドとして「ものづくりのまち」を確立し海外への発信を目指す「東大阪市都市ブランド形成推進事業」を始動。第1弾としてデンマークのデザインエージェンシー「Kontrapunkt(コントラプンクト)」と共同で、世界発信を目的とした書体を制作した。同社はデンマーク政府の王冠をモチーフにしたロゴやカールスバーグなどのデザインを手掛けており、日本にも事務所を構える。

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 同事業では、同大学文芸学部デザイン学科の岡本清文教授と学生が市内の企業を訪問し、ヒアリングから市内のものづくり企業が垂直的な構造ではなく、横連携が強いことに着目。市内では部品を製造する企業が多く、企業が相互に協力してものづくりを行うことから「つながり」をキーワードとしてフィードバックし、同社社長のボー・リンネマンさんは「工場を10社ぐらいまわりどういうシステムで働いているか聞いたが、どこも自社だけでは完成しないと話していた。東大阪はラグビーも有名で、ラグビーも横でつながって戦うもの」と、文字と文字をつなぐデザインとしたと話す。

 タグライン(スローガン)の制作では市内企業とともにワークショップを開く。「企業の人がさまざまな単語を上げる中で、東大阪の人はどんなものでも図面なしで作ることができるというのがすごくインパクトがあった」と言い、ディスカッションの中から「WHERE THE ANSWER IS(それは答えがある場所)」が生まれた。

 式典に出席した野田義和東大阪市長は、「中小企業がつながりを持ち、人工衛星や携帯電話など世界中のものづくりを支えている。東大阪にすべての答えがあるということをこのフォントにのせて世界に発信していきたい」とあいさつした。

 同事業では第2弾として、ものづくり企業が新しい人と出会うプラットホーム作りに取り組む。

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