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大阪府内全域で「大阪880万人訓練」 警報発令・災害発生時は中止

「第7回大阪880万人訓練」

「第7回大阪880万人訓練」

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 大阪府内全域で9月5日、大地震・津波発生を想定した「第7回大阪880万人訓練」が行われる。

 訓練用のメールを府内の携帯電話に一斉送信し、あらかじめ考えていた身を守る行動ができるかを確認するために行うもので、今年で7回目。

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 当日は、11時に南海トラフ巨大地震が発生したと想定し、館内放送や屋外スピーカーで知らせるほか、11時3分ごろに大阪府内にある携帯電話に向け、携帯電話各社のエリアメール、緊急速報メールなどを使い、訓練開始の合図として一斉メールを配信する。機種や設定により受信しない場合もあるが、マナーモードにしていても強制的に鳴動する。

 府のメール一斉配信に続き東大阪市では11時7分ごろ、地震発生後に火災が発生したという想定で、エリアメール・緊急速報メールを市内の携帯電話に向け送信する。おおさか防災ネットの防災情報メールは11時30分ごろ、登録者で「お知らせ」を「受け取る」に設定している人に対し、メールを送信する。

 大阪府とYahoo! JAPANは2014年4月、「災害に係る情報発信等に関する協定」を締結し、府内の災害情報の発信をともに強化しており、「YAHOO! 防災速報」アプリの新規機能として、災害時に取るべき行動についての知識を深める新機能「訓練モード」を共同で開発。同訓練に合わせて9月10日までの間、大阪府内の市区町村を登録地域としている人と位置情報で現在地が大阪府内となっている人に向けて「訓練モード」を公開する。大阪府危機管理室災害対策課担当者は「訓練する前に見て参考にしてもらい、訓練に活用してもらえれば」と話す。

 3日現在、台風21号は強い勢力を保ったまま北上中で、4日の日中には上陸する見込み。5日7時時点で府内の一部地域において、大雨・洪水・高潮・波浪・暴風警報の発表または訓練開始後の時間帯に発表が見込まれる場合や、他府県で大きな災害が発生するなどした場合は訓練を中止する。