近鉄布施駅近くで10月10日、地域活性化イベント「布施プロレス」の記者会見が行われた。
450店の商店が加盟する布施エリアの商店街の連合組織「布施商店街連絡会」と有志による実行委員会が、地域プロレスで商店街を活性化しようと企画した。地域プロレスで5回の開催実績がある大東市の野崎プロレスの協力を得て、10月21日に「街の駅 クレアホール・ふせ」(東大阪市足代北2)で初開催する。
会見では、出場選手と対戦カードを発表。当日は4試合と出場選手全員がリングに上がるスペシャルバトルロイヤルを行い、第4試合では、ふせロボくん&ビリーケン・キッドとダイナマイト野崎&くいしんぼう仮面が対戦する。第2試合と第3試合の間には、会場にいる子どもを対象とするちびっこプロレス教室を開く。
会見では、野崎参道商店街振興組合理事長で野崎プロレス実行委員長の山田しゅうじさんが「布施は、どよーんとしている。布施の商店街は大阪一だと思っているので、ここを封じたら野崎は大阪一」と話し、野崎プロレスのダイナマイト野崎さんが「布施はシャッター下りているところあるね」などと挑発。
布施商店街のキャラクター「ふせロボくん」は対戦時の姿「バトルモード」で登場し、「布施が大阪で一番盛り上がっている商店街だとアピールし、子どもたちにプロレスを楽しんでもらいたい。ダイナマイト野崎さんはいけにえになってもらう」と応戦した。
布施商店街連絡会の元光一倫さんは「一般入場無料だが、リングサイドに1,000円の協賛席も設置し、マフラータオル(2,000円)とステッカー(100円)のグッズも販売する。布施プロレスを今後も続けていきたいので協賛をいただければ」と呼び掛ける。
13時試合開始(開場12時)。有料席整理券配布は11時から。