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FC大阪、東大阪をホームタウンに Jリーグ参入目指しスポーツでまちづくり

FC大阪の吉澤正登会長(写真右)と近藤祐輔専務(同左)

FC大阪の吉澤正登会長(写真右)と近藤祐輔専務(同左)

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 Jリーグ参入を目指すJFLのFC大阪が11月27日、東大阪市からホームタウンの承認を受けた。

 1996年設立、2015年シーズンからJFLに参戦する同クラブ。大阪府内には、北摂・北河内地域をホームタウンとするガンバ大阪、大阪市と堺市をホームタウンとするセレッソ大阪があり、同クラブは大阪から3番目のJリーグ入りを目指す。

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 J3に入会するには、「Jリーグ百年構想クラブ」に認定され、J3ライセンスの交付を受ける必要があり、Jリーグ百年構想クラブの認定にはホームタウンの承認が必要。吉澤正登会長は「東大阪市はラグビーのまちとして活性化に取り組んでいて、ラグビーファンとしてワールドカップを楽しみにしていたところ、昨年、市にスポーツのまちづくり戦略室が設置された。スポーツで街をつくろうとしているので、サッカーの普及やスポーツを通じた健康作りで力添えができればと申請した」と話す。

 同クラブはこれまでにも、東大阪市民応援デーや市内でのサッカー教室の開催、イベントへの出演などの活動をしており、「ホームタウンの承認を受けたことで、地域や商店街の方からおめでとうという言葉をもらってうれしかった」と喜ぶ一方、「ホームタウン承認がゴールではなく、市と協働してスポーツのまちづくりをしていくのが目指すところ」と気を引き締める。「今後も商業施設や商店街を盛り上げるために、街の行事にどんどん参加していきたいし、市が力を入れているウィルチェアスポーツも一緒に盛り上げていきたい」と話す。

 「サッカーを見に来た人にラグビーを知ってもらうきっかけをつくるなど、サッカー人としてラグビーワールドカップを盛り上げていきたい。サッカー、ラグビーと分けることなく、サッカーとラグビーが共存するイングランドのように、東大阪に来ればラグビーも野球もサッカーも見れて楽しめる街になれば。健康寿命延伸の取り組みなど、市の人口増につながるような活動もしていきたい」と意気込む。

 今後は、2019年度のJリーグ百年構想クラブ認定、2020年度のJリーグ参入を目指す。