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イトーヨーカドー東大阪店、閉店へ メッセージボードに感謝と惜しむ声

イトーヨーカドー東大阪店外観

イトーヨーカドー東大阪店外観

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 2月17日で閉店するイトーヨーカドー東大阪店(東大阪市吉田下島)に設置するメッセージボードに、18年間の感謝と閉店を惜しむ声が寄せられている。

自由に書き込める2階のメッセージボード

 2000年11月29日に関西5店舗目として開店した同店。テナントを含む売り場面積は6300坪で、店内にはフードコートやアミューズメントスペース、イベントスペースがあり、「オープン時は多くの来店客で店内は混雑し、駐車場には大阪はもとより奈良や和歌山からの来場車が見られ、店舗前の稲葉交差点は大渋滞になっていた」という。

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 閉店理由についてセブン&アイ・ホールディングス広報担当者は「店舗を取り巻く環境が変わってきている。インフラの老朽化や人口の減少など、社会を取り巻く環境、経営を取り巻く環境が変わる中で、周辺のお客さまのニーズに対応することが難しくなった」と話す。

 同店では1月8日から全館で閉店セールを開催すると同時に、従業員や来店客からのメッセージを掲出するメッセージボードを店内4カ所に設置。

 メッセージボードには「小さい時から来て今18歳。同い年お疲れさまです」などねぎらいの言葉や、「18年前のオープンの日、近辺寂しい状況の中、光が差したようにうれしかったのを覚えています。オープン特価で買ったランドセル、6年間使った娘も24歳になりました」など思い出をつづるもの、「子どもが小さいころからお買い物に来ていました。時には迷子になり店員さんにお世話になることもありました。優しくご対応いただき本当にありがとうございました」など感謝の言葉、「イトヨーなくなるって信じられへん(泣)」と惜しむ声などが寄せられている。

 店内では、「閉店に当たり地元に恩返しができれば」と、東大阪市が所蔵する昭和10~40年代を中心とした市内全域の写真パネル68点を展示。市花園ラグビー場の歴史などを解説するパネルと併せて展示し、来店客が懐かしそうに眺める姿も見られる。

 2月2日には「クーリーハイ ハーモニー」のインストアライブ、2月3日にはアンパンマンショーを開催。1月30日~2月4日、2月13日~17日には、地元・若江岩田の和菓子店「菓匠庵 白穂」の出店を予定する。

 日置一朗店長は「2月17日の閉店日まで、精一杯お客さまに喜んでいただけるよう頑張って参ります」と話す。

 営業時間は9時~21時(2階は20時まで、一部専門店は10時~)。最終営業日は20時まで。

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