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大阪府立中央図書館で「日本の皇室・世界の王室」展 皇室行事に合わせ企画

皇室関連の書籍を展示

皇室関連の書籍を展示

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 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階で現在、企画展示「日本の皇室・世界の王室」が行われている。

英国王室関連の書籍

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 新元号発表、平成天皇の生前退位、新天皇即位と皇室行事が続く祝賀ムードの中で華やかな書籍を紹介しようと企画した同展。4月26日から開催しており、5月10日からは展示場所を貸出カウンター前に移動し、皇室関連131冊、皇室と関係の深い英国王室関連の書籍40冊、英国以外の王室関連40冊を展示する。

 皇室関連では、上皇ご夫妻のアルバムや「愛子さまお誕生記念写真集」、美智子さまの講演談話を収録した「橋をかける」、ロイヤルファッションやロイヤルマナーなどが並ぶ。平成と令和の天皇皇后両陛下を中心に集めており、調査相談課の三島美幸さんは「改元を機に出版された新しい本もある」と話す。

 英国王室関連では、イギリス王室の歴史やヴィクトリア女王、ダイアナ妃、英国以外では、グレース・ケリーやマリー・アントワネットなどの書籍を並べる。「表紙が写真や肖像画できれいな本が多く、普段の展示とは違う雰囲気になっている」という。

 皇室関連の書籍は日ごろ、宗教や歴史、地理など人文系の資料とともに4階に配架しており、「4階は男性の利用が多く、女性は1階の小説の利用が多い」という。「美智子さまのお写真や皇室御用達の品が収録されたものなど、親しみやすいやわらかい内容の本をそろえた。これを機会に女性にも興味を持ってもらえたら」と三島さん。「英国王室の本の展示期間中にイギリス王室に男の子が誕生するとは」とも。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。月曜休館。5月31日まで。

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