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東大阪で「『原作 田辺聖子』の世界」展 ドラマ化作品などから田辺文学振り返る

「芋たこなんきん」などテレビドラマ化された作品関連の展示

「芋たこなんきん」などテレビドラマ化された作品関連の展示

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 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)1階展示コーナーで現在、企画展「『原作 田辺聖子』の世界」が開催されている。

映画化された「ジョゼと虎と魚たち」

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 大阪樟蔭女子大学田辺聖子文学館(菱屋西4)との共催で開く同展。1964(昭和39)年に「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)で第50回芥川賞を受賞し、恋愛小説や古典作品の現代語訳、評伝、エッセーなど、幅広い作品を世に送り出してきた田辺聖子さん。同展では、田辺文学の魅力や面白さを知ってもらおうと、田辺さんの小説を原作としたテレビドラマや映画、舞台など、形を変えて親しまれた作品を、パネル10点、展示品27点と同館で所蔵する関連書籍で紹介する。

 パネルでは、田辺さんの自伝的作品を原案としたNHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」の放送終了から間もない2007(平成19)年の田辺聖子文学館開館を記念した特別展で展示された同作品のセットの再現の様子を紹介。田辺さんがファンだったという宝塚歌劇団では、「隼別(はやぶさわけ)王子の叛乱」「舞え舞え蝸牛」「新源氏物語」を原作とした公演が行われ、大阪市を拠点とする劇団・関西芸術座では、中高年層を主人公とする「姥ざかり」「姥ときめき」などが公演された。

 テレビドラマでは、働く独身女性の恋愛や日常を描いた「ハイミスもの」を原作としたものが多く、「休暇は終わった」「窓を開けますか?」「九時まで待って」など、多くは1970年代~1980年代に制作・放送されたが、刊行から10年以上たってからドラマ化された「ピロートーク ベッドの思惑」などもある。

 漫画家された作品には、1970年代の「女の日時計」や「隼別王子の叛乱」、2000年代後半の「鏡をみてはいけません」「言い寄る」などがあり、現在、「ジョゼと虎と魚たち」を雑誌で連載している。今年12月には「ジョゼと虎と魚たち」のアニメ映画の公開も予定している。

 ショーケースでは、パネルで紹介した小説の初版本や新装文庫本、映画のパンフレット、ドラマの台本や主題歌のレコードなどを展示。会場には展示を見て興味を持ったら原作を読めるよう、219冊の関連図書を集めた。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。月曜、10月8日休館。10月11日まで。

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