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花園セントラルスタジアムで関西独立リーグ開幕戦 大阪ゼロロクブルズが快勝

今季は34人の選手で戦う大阪ゼロロクブルズ

今季は34人の選手で戦う大阪ゼロロクブルズ

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 東大阪市を本拠地とするさわかみ関西独立リーグ球団「大阪ゼロロクブルズ」が3月30日、ホーム球場「花園セントラルスタジアム」(東大阪市松原南1)で今季開幕試合を行った。

オープニングセレモニーで挨拶をする大阪ゼロロクブルズの孫入優希球団代表

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 「淡路島ウォリアーズ」が脱退し、今季は5球団となった同リーグ。3月から9月までの期間、5球団12回戦総当たりの計120試合(1球団48試合)を行う。リーグ戦終了後のチャンピオンシップゲームは行わず、勝率により順位を決定する。大阪ゼロロクブルズは2024年、6球団中3位でシーズンを終えた。大阪ゼロロクブルズは今年で創立15周年を迎える。

 和歌山ウェイブス(以下、和歌山)と対戦する開幕試合開始前には、オープニングセレモニーを実施。昨年はGM兼投手コーチとして活動し、今季は監督に就任した大阪ゼロロクブルズ(以下、大阪)の谷口功一さんは「新監督ではあるが、5年、球団代表・GMという形で球団に携わっている。決起集会では、選手がこの巨漢の監督を秋には胴上げすると言ってくれた。僕も優勝するとここで誓い、秋にはこの巨漢が宙に舞う姿を皆さまに見ていただけたら」とあいさつした。

 セレモニーに出席した野田義和東大阪市長は「野球を愛し、頑張っている若い選手をみんなで応援して、独立リーグから大きく羽ばたいてほしい、そんな気持ちを一つにして、東大阪を挙げて応援をしていきたい。ゼロロクブルズの選手、皆さんには今シーズンの優勝を目指して頑張っていただきたい」と話した。

 試合は2回裏、大阪の梅澤芳太郎選手がセンターに打ち上げ、犠牲フライで先制。4回裏には和歌山のパスボールで大阪が1点を追加して0-2とし、5回裏には得点を重ね、0-6と突き放した。和歌山は6回表に1点を返したが、そのまま1-6で試合が終了し、大阪が今季初勝利を飾った。

 当日は5回裏終了後、東大阪を拠点に活動する大阪ゼロロクブルズ公認アイドル「イロハサクラ」と大学4年まで硬式野球をプレーしていたという同チームマスコットガールの松尾春菜さんのトークショーが行われたほか、同チーム攻撃時には近畿大学付属高校吹奏楽部が応援演奏をするなど、開幕戦を盛り上げた。

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