東大阪市商業課が7月から年末にかけ、市内商店街のイベントにラグビー関連のイベントを派遣する商業振興コーディネート事業「ラグビー選手が商店街にやってきた!!」を展開する。
ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催が迫り、市民や商業者の関心が高まる中、「花園周辺だけでなく、ラグビー選手を商店街に呼んで広く楽しんでもらいたい」と、商業課が企画。商店街の既存のイベント会場内にスペースを設け、東大阪を本拠地とするラグビーチーム・近鉄ライナーズをメインに、親子で楽しめるラグビーコンテンツを提供する。
第1弾は、近鉄奈良線・河内小阪駅南側の商店街で7月27日に開催される「小阪わいわい夜市」でのイベントで、小阪さいわい通り商店街内にスペースを設ける。当日は、豊田大樹選手、辻直幸選手、寺田桂太選手、野中翔平選手、菅原貴人選手が参加予定で、選手のトークショーやパネルの的にラグビーボールを投げるミニゲームなどを行う。トンプソン ルーク選手の等身大パネルや顔出しパネルなどを用意し、フォトスポットも設ける。入場・観覧無料。開催時間は17時~20時。
市商業課の井上博貴さんは「ラグビー選手と会う機会も少ないので、これまでラグビーに関心のなかった子どもたちにも楽しんでもらいラグビーの思い出を作ってもらえたら。ファンの人にも来てもらいたい」と話す。
第2弾は8月11日の岩田南部ふれあいまつり内で開催。年末までに6回の開催を予定する。