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東大阪・河内永和駅前に東横イン 873室、2021年10月開業へ

イメージパース(南側から)

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 東大阪市は10月10日、「旧荒川庁舎及び旧教育センター敷地活用事業」で東横インを代表とするグループと基本協定を締結した。

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 同事業の敷地は、3月16日に全線開通したJRおおさか東線の「JR河内永和駅」に隣接。JR河内永和から新大阪まで直通でアクセス可能となったほか、駅前広場の整備が予定されていることから、市内外から多くの人が訪れる拠点としての有効活用について検討していた。

 2025年には大阪で「大阪・関西万博」の開催が決定しており、昨年1月に実施したサウンディング型市場調査の結果を踏まえ、宿泊施設の誘致を目指し公募型プロポーザル方式で事業者を募集。9月に事業提案のあった2社のプレゼンテーションを受け、東横インを代表とするグループを優先交渉権者に決定した。

 同事業では、旧荒川庁舎敷地と旧教育センター敷地から成る3852.81平方メートルの土地に、高さ60メートル、19階建てのホテルを建設予定。部屋数は873室、1日あたりの宿泊可能者数は1314人。

 2021年10月頃の開業を予定する。

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