2019-2020ジャパンラグビートップチャレンジリーグの開催に合わせ、11月22日、東大阪市花園ラグビー場を本拠地とする近鉄ライナーズのラッピングバスの運行が始まった。
近鉄ライナーズでは、2007-2008シーズンの開幕前にトップリーグ復帰を懸けた戦いを近畿日本鉄道のラッピングトレインでPR。ラッピングトレインはデザインを変え毎年運行しているが、バスのラッピングは今回が初めて。同チーム広報の日下穂高さんは「11月から瓢箪山駅前発着のバスが東花園駅前発着に変更になり、花園周辺を走るので宣伝しやすい環境が整った。ラグビーワールドカップの影響でラグビーファンが増えることを意識し、地元の人にも近鉄ライナーズを知ってもらいたいと企画した」と話す。
車体側面は、花園ラグビー場とボールを持って走る選手、ロゴマークをデザイン。後部にはエンブレムとロゴを配置し、ファーストジャージーのエンジと紺のカラーでまとめた。
車両は2台運行予定で、現在、1台が運行中。山本駅前-花園駅前、山本駅前-東花園駅前、近鉄八尾駅-八尾南駅前-藤井寺駅など八尾営業所管内の路線で運行するが、いつ、どの路線で運行するかは決まっていない。