近鉄・布施駅周辺で10月17日、バルイベント「第3回布施えびすバル」が開催された。
「大阪府下有数の繁華街だった布施に数多くある飲食店をもっと知ってもらいたい」と、飲食店経営者や布施の街が好きな利用者らで始めた同イベント。今年は90店が参加し、エリア内の6カ所で音楽イベントも展開。地下鉄千日前線・小路駅、近鉄・布施駅、河内永和駅と広範囲から店が参加しているため、エリア内を巡回するバル専用バスも16便出した。
開催4日前には前売りチケットが完売。当日は11時30分ごろからランチタイムに利用しようと当日券を求める人が本部を訪れ、ランチタイムには、サンドイッチ&カフェ「MY HAND」、ハンバーグ専門店「Bob Burg」、居酒屋「まじめや」、日本料理店「あや田」などで入店待ちの列ができた。本部ではLINEで30分ごとに各店の待ち時間や完売情報を発信、フェイスブックでもイベント情報を発信するなど、SNSを利用して参加者が効率良く回れるよう、開催時間中情報を発信し続けていた。
「Bob Burg」で並んでいた布施周辺在住の女性は、「布施にはよく来ていてバルに参加するのは2回目。子どもがハンバーグを食べたいといったのでここに来た」といい、マップを片手に娘と次に回る店を相談しながら入店を待っていた。
使い残したチケットは10月31日まで、「あとバル」参加店で1枚500円の金券として利用することができる。