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東大阪市立図書館、留守家庭児童育成クラブに児童書貸し出し 本の到着に笑顔

本を選ぶ児童たち

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 東大阪の市立図書館が現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校となっている市内の小学校で開所する留守家庭児童育成クラブに児童書の貸し出しを行っている。

友だち同士で紙芝居

 留守家庭児童育成クラブは、共働きや疾病などにより昼間家庭に保護者がいない児童に対し、放課後、小学校の教室などを利用して適切な遊びや生活指導の場を提供し、子どもの健全な育成を図る事業。通常、休校日は同クラブも閉所になるが、3月24日までの平日と土曜は開所する。

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 臨時休校を受け、市立図書館は子どもたちに少しでも笑顔になってもらおうと、市内50カ所ある小学校で開所するクラブを対象に児童書の団体貸し出しを企画。3月6日には八戸の里小学校の「八戸の里こぐまクラブ」へ、市立永和図書館が児童書を届けた。

 永和図書館館長の北田喜文さんによると、貸与する児童書は、クラブごとに何年生の児童が多いかという情報や、絵本を多めにしてほしい、紙芝居を含めてほしいなど、クラブからの要望に合わせて司書が選ぶという。

 児童書を受け取った八戸の里こぐまクラブでは、子どもたちがわれ先にと本を手に取り読書に没頭する姿や、6年生の男児が低学年の児童へ紙芝居を読み聞かせる姿が見られた。小学2年の女児は「毎日来ている。学校が休みでつまらないけどここに来たらみんないるから楽しいし、新しい本が届いてうれしい」と話す。小学3年の男児も「新しい本がいっぱい来てうれしい。ここにも本があるけど、新しい本が読みたいと思っていた」と笑顔を見せた。

 貸出期間は3月24日までで、各クラブに50冊が貸し出される。6日現在で、申し込みをしたクラブは13カ所。申請があったクラブには順次、市内の図書館より児童書が配送される。申請は24日まで随時受け付けている。

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