東大阪・布施の老舗鉄板焼き店「ニュー松坂 布施本店」(東大阪市長堂1、TEL 06-6783-4741)が4月17日、黒毛和牛弁当の販売を始めた。
1956(昭和31)年創業の同店。2017(平成29)年に梅田32番街店、2018(平成30)年に難波御堂筋店をオープンし、神戸牛などのブランド牛や海鮮類、旬の野菜を目の前の鉄板で調理し提供。布施本店は親子3世代での来店も珍しくないという。
緊急事態宣言の発令、外出自粛要請を受け同店では、「こういう時期なのでお店に行きたいけど行けないというお客さまも多いと思うので、少しでもご家族、お知り合い、差し入れ、お土産など、食を通して幸せをお届けできれば」と、これまでしていなかった弁当の販売を始めた。
弁当は3種類。牛めし(1,296円、通常価格=1,620円)は、黒毛和牛の赤身とほどよいサシが入った中バラ肉の特徴を生かした弁当。ステーキ重(2,808円、通常価格=3,240円)は、黒毛和牛のイチボ、ランプ肉を使用する柔らかい食べごたえのあるステーキ弁当。2種盛(2,052円、通常価格=2,484円)は、牛めしとステーキ重、両方の食感を楽しむことができる。それぞれのご飯の上には玉ねぎと舞茸のソテーを敷き詰めている。弁当は、布施本店と難波御堂筋店で販売。事前予約が必要で、予約は電話で受け付ける。
担当者は「鉄板焼きは少し敷居が高いと思われる方も多いと思うが、この機会に味わってほしい」と話す。
5月6日までの営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~20時。木曜定休。5月7日以降は通常価格で販売する。