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「ひがしおおさか体感まち博」開催へ ラグビー場見学ツアーや「笑い」講座も

枚岡神社のプログラム「神社で『笑い』について学ぼう!」

枚岡神社のプログラム「神社で『笑い』について学ぼう!」

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 31の体験型観光プログラムを展開する「ひがしおおさか体感まち博2020」が11月1日、東大阪市内全域で始まる。主催は東大阪ツーリズム振興機構(東大阪市荒本北)。

中東弘宮司による「笑い」についての講話

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 同機構では、東大阪の街の魅力を発信しようと2018(平成30)年から、市内の事業者や団体、市民とともに体験型観光プログラムを開発。グルメやスポーツ、ものづくり、伝統文化などのジャンルでさまざまなプログラムを提供してきた。

 今年は、コロナ禍での開催を意識し、屋外で楽しめるスポーツやリフレッシュできるプログラムを用意。ポールを使う初心者向けのノルディックウオーキング講座、瓢箪山(ひょうたんやま)稲荷神社で「辻占(つじうら)」などの伝統的占い3種体験、古民家で開催するセルフケアヨガ、グリコのおまけデザイナーとして活躍した宮本順三さんの記念館で行うランプシェード作りとミュージアム体験などを展開する。

 開催に先立ち、10月22日は枚岡神社の「神社で『笑い』について学ぼう!」と「東大阪市花園ラグビー場2020バックヤードツアー」の今年初開催プログラムが公開された。

 「神社で『笑い』について学ぼう!」では、正式参拝、中東弘宮司による「笑い」についての講話と、毎年12月23日に開催する注連縄掛(しめかけ)神事(通称=お笑い神事)で行われる20分間笑い続ける「笑いの実践」を行う。体験会では中東宮司が、「天の岩戸開き」の神話を基に「笑うことは感謝と喜びの表現。無心に笑うことで心の岩戸が開かれる」と話し、「生かされてうれしい、楽しいと、良いイメージを持つと20分間笑える」とコツを伝授する「笑いの実践」を行った。中東宮司は「「こういう時こそ笑いで災いをはらってほしい」と話す。開催日時は11月11日10時~12時。参加費5,000円。

 「東大阪市花園ラグビー場2020バックヤードツアー」では、昨年のラグビーワールドカップ2019で出場選手が使った「2019ロッカー」や、VIPルーム、レフリールーム、ラグビーミュージアムなどを見学。対戦チームが初めて顔を合わす通路からグラウンドに入るなど選手の気分を味わえるほか、コース内の写真撮影もできる。開催日時は、11月7日・14日=11時~13時。参加費は、大人=1,700円、中高生=700円、小学生=500円(以上、弁当付き)。

 「ひがしおおさか体感まち博2020」の参加申し込み受付は10月15日から始まっており、満席やキャンセル待ちのプログラムもある。詳細はウェブサイトで確認できる。

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