「2020瓢箪山音楽祭」が11月15日、近鉄奈良線・瓢箪山駅前の瓢箪山せせらぎ広場で開かれる。
瓢箪山中央商店街振興組合(通称=サンロード瓢箪山)、イナリ前商店街振興組合(通称=ジンジャモール瓢箪山)、瓢箪山駅前東商店会が主催。2015(平成27)年に始まったイベントで、例年は、こども園・白鳩チルドレンセンターのマーチングで始まり、商店街にゆかりのあるアーティストのライブ、のど自慢大会を展開するが、今年はアーティストのライブのみとし、特設ステージから生配信する。
今年のステージには、サンロード瓢箪山のアーケード内で新型コロナウイルス感染症対策啓発のアナウンスを担当している原田伸郎さんをスペシャルゲストに迎え、同アーケード内で曲が流れているシンガー・ソングライターの稲積帆波さん、西村加奈さん、若林美樹さんら、ゆかりのアーティストが出演する。
11月21日からは、せせらぎ広場にクリスマスツリーが登場。水をイメージしたクリスタルボールをちりばめ、7色に色が変わるツリーをひょうたん池に設置し、アーケードを利用したツリーデザインの装飾を行う。川は点滅するブルーのライトで彩り、水面が光っているような演出を施す。
11月15日~12月15日の1カ月間はスタンプラリーを開催。100店舗が協力店として参加し、利用店舗数に応じて商品券を用意する。音楽祭、クリスマス装飾、スタンプラリーは国の「Go To 商店街」キャンペーンの対象事業となっている。
瓢箪山中央商店街振興組合事務局長の西仲則夫さんは「来街客は戻ってきているが、時短営業の店もありまだまだ。Go To 商店街事業をきっかけにお客さんに戻ってきてほしい」と期待を寄せる。
「2020瓢箪山音楽祭」は11月15日13時から、サンロード瓢箪山のフェイスブックページで配信する。