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マツダ紙工業、全面抗菌の段ボール製ダストボックス販売 既存4製品も抗菌仕様に

新商品の段ボール製ゴミ箱「アウトインダストBOX」

新商品の段ボール製ゴミ箱「アウトインダストBOX」

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 段ボールケースや美粧ケースの製造販売を手掛ける「マツダ紙工業」(東大阪市衣摺5、TEL 06-6728-8501)が12月17日、新商品の段ボール製ゴミ箱「アウトインダストBOX」の販売を始めた。

プラチナナノコロイド水溶液を噴霧する設備

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 段ボールケースや印刷紙器などを手掛けるパッケージ事業のほか、2011(平成23)年の東日本大震災発生時に避難所でプライバシーを守るための間仕切り用の段ボールを製造して届けたことをきっかけに、避難所で使用する段ボール製のベッドや授乳室、簡易トイレなどの自社製品を開発してきた同社。新型コロナウイルス感染症対策のため1,000万円を投じて別注の設備を導入し、抗ウイルス、抗菌、消臭効果が持続する新製品の開発に取り組んだ。

 新商品の「アウトインダストBOX」は、本体は水濡れに強い牛乳パックの古紙を使ったミルダン製で、ふたの部分は撥水(はっすい)加工を施した段ボールを使ったゴミ箱。全面にバイオエポック(長田東2)が製造するプラチナナノコロイド水溶液を噴霧し抗菌仕様とした。マツダ紙工業の松田和人社長によると、同溶液は、日本繊維製品品質技術センターで行った試験で抗ウイルス効果が確認されているという。

 ふた部分はゴミを入れた後に自動で閉まる設計で臭いを軽減し、本体には45リットルのゴミ袋が入る。セットでそろえて分別用に使えるよう、カラーは3色用意する。サイズは、幅28.5センチ×奥行き23センチ×高さ57センチ。重さ525グラム。1個1,980円。

 「既存の分別用のゴミ箱はプラスチック製が多く、サイズが大きいものは捨てる時に粗大ゴミになる。段ボール製は折り畳んで持ち運ぶことができるためアウトドアにも持っていけるし、使用後はそのまま廃棄できる。段ボールは95.5%がリサイクルできるエコな素材。脱プラを考える選択肢の一つになれば」と松田社長。

 新商品の発売と同時に、同社既存商品を抗菌仕様にした避難所用段ボールベッド(1万1,000円)、防災間仕切り(1万7,600円)、段ボールトイレ(1,870円)、携帯型飛沫対策ボード「ファイルDeガード」(1,210円)を発売した。

 今後は、同設備を使って抗菌加工だけでも受注できるといい、来年2月ごろには抗菌仕様の宅配用段ボールを発売する予定。抗菌仕様商品と抗菌加工で初年度、1,000万円の売り上げを目指す。

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