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東大阪市民美術センターで高校ラグビー写真展 ライナーズ選手の高校時代も

入口近くには101回大会の決勝の写真を展示

入口近くには101回大会の決勝の写真を展示

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 企画展「東大阪の魅力発見・発信 全国高校ラグビー大会写真展」が12月23日、東大阪市民美術センター(東大阪市吉田6、TEL 072-964-1313)で始まる。

101回大会の準決勝の写真

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 全国高校ラグビー大会開幕に向け、人が集まる時期に合わせて東大阪の魅力を発信しようと2年前に始まった同展。初開催の2020年は花園ラグビー場をテーマに、昨年は高校ラグビー100回記念誌が発行されたことから高校ラグビー大会の写真と合わせ、過去の同大会ポスターなどを集め、高校ラグビーの歴史を振り返る展示とした。

 今年の同展では前回の101回大会を中心に、85回大会以降の準々決勝以上の写真約100点を第1・2展示室に展示。J SPORTSのスチール撮影フォトグラファーとして、国内外のラグビーのほか、プロ・アマ野球を中心に撮影を行う井田新輔さんが撮影した写真が並ぶ。会場内では、101回大会の映像の上映も行う。

 同館センター長の小林亮介さんは「選手の躍動感あふれる写真を選んでいるので、昨年の大会がよみがえってくる。開幕と同時に見ていただいたら、今年はどの高校が勝ち上がるのだろうと楽しみが沸くのでは。観戦する人だけでなく、出場選手やその保護者にも見てもらいたい」と呼びかける。

 今年は、ジャパンラグビー・リーグワン「花園近鉄ライナーズ」選手の高校ラグビー大会出場時の様子を紹介する。シオサイア・フィフィタ選手、横井隼選手、岡村晃司選手、松田一真選手、人羅奎太郎選手の初々しい姿の写真パネルを展示する。

 このほか、第3展示室では大阪樟蔭女子大学の課外活動、1階常設スペースでは東大阪市内の元・紺屋に残る河内木綿の型紙を紹介。東大阪の魅力を合わせて発信する。

 開館時間は10時~17時。12月26日・29日~1月3日休館。観覧無料。1月8日まで。

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