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鴻池新田に横浜家系ラーメン「一蓮家」 関西風油少なめで「完まく」続出

鴻池新田駅近くの「横浜家系ラーメン 一蓮家」

鴻池新田駅近くの「横浜家系ラーメン 一蓮家」

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 JR学研都市線・鴻池新田駅近くに5月19日、「横浜家系ラーメン 一蓮家」(東大阪市西鴻池町2、TEL 06-6744-8882)がオープンした。

豚骨しょう油(並)

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 前職はすし職人という石田仁さんが店主を務める同店。店舗面積は約9坪、席数は11席。「初めて家系ラーメンを食べた時にめっちゃおいしかった」と話す石田さんは、「おいしいラーメンを仕事にできるなら」と複数のラーメン店で接客や店作りを学び、渋谷の町田商店で修業し開業にこぎ着けた。

 濃厚とんこつスープをベースに、「スープによりからみつく麺」として、町田商店と同じ四之宮商店製の中太短めの麺を使う。ラーメンは、「豚骨しょう油」「豚骨塩」(以上、並=680円)で、トッピングはノリ、ほうれん草、うずら卵、チャーシュー。好みの麺の硬さ、味の濃さ、油の量を選ぶことができる。

 追加トッピングはチャーシュー(250円)、ノリ増し(50円)、半熟味玉(100円)など。カウンター上には「味のパターンを楽しんでもらいたい」と、ニンニクやトウバンジャン、刻みショウガ、すりごま、ブラックペッパーなどの調味料を置く。11時~18時はライス無料。

 プレオープンの4日間は「油が多い」という声が多かったといい、「関東は油多めが人気だが、関西ではベースの油を少し減らしてまろやかにした」と石田さん。油を減らしたところ、「完まく」(スープまで飲み干すこと)する人が増えているという。完まくした客には「完まく券」を発行し、スタンプを10個集めるとラーメン1杯を無料で進呈する。

 「いろいろな店を渡り歩き、味も接客もよくとにかく元気と各店の長所を取り入れた。地元密着で皆さまに親しまれる店にしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~0時。

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