近鉄奈良線・河内小阪駅周辺で11月1日、商店街の店主らが講師となり講座を開く「得する街のゼミナール 小阪くらしの大学(通称=まちゼミ)」が始まる。
商店街の店と店の人を知ってもらおうと2013年春に始まった同イベント。店主や店舗スタッフが講師となり、生活に役立つプロの技や情報を教える講座を春と秋の年2回開いている。前回は全27講座を開き、274人が受講した。
今回からは開催エリアを八戸ノ里駅周辺まで拡大し、計24店が参加。八戸ノ里エリアからは、家庭でできるチョコレートのテンパリングを教える「ファミーユ」(下小阪5)、相続関係図を一緒に作る「WISE法務労務事務所」(同)、串カツのルーツを教える「串カツちとせ」(同)、フレンチオムレツの作り方を伝授する「ビストロ プルミエ」(同)の4店が参加し、計30講座を展開する。
小阪まちゼミの会の大西史洋会長は「今回で8回目のまちゼミ。八戸ノ里までエリアを広げ、さらにパワーアップしている。初めての店でも気軽に受講してもらい、店を知るきっかけになれば」と受講を呼び掛ける。
受講無料(教材費・材料費が必要な講座もあり)。10月31日現在、リカージャム小阪、串かつちとせの講座は満席。講座内容や申し込みはホームページで確認できる。11月30日まで。