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東大阪・旧河澄家で「昔の暮らし展」 蔵を初公開、200年前の漆器も

東大阪・旧河澄家で「昔の暮らし展」 蔵を初公開、200年前の漆器も

旧河澄家企画展示「昔の暮らし展」

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 東大阪市指定文化財の旧河澄家(東大阪市日下町7、TEL 072-984-1640)で現在、企画展示「昔の暮らし展」が開催されている。

家紋の入った祝い膳

 江戸時代に日下村の庄屋を務めた河澄家の民具約80点を展示する同展。これまで民具を保管していた蔵に電気を通すなどし、蔵を初公開した。

 会場内は、「食事をして、服を着替えて、生活をして、仕事をするという、昔の人の一日を想像しながら見てもらいたい」と、「食」「衣」「住」「生業(せいぎょう)」の4つに分類。

 「食」では、箱のふたに「文政元年」(1818年)と書かれた黒漆塗りのわんや、「河澄」の名前が入った米箱、炊いた飯を入れておく飯櫃(めしびつ)、飯櫃(めしびつ)に入れた飯が冷めないように入れる飯畚(めしふご)などが並ぶ。わんや弁当箱、膳などの箱には、それぞれ「拾人前」「弐拾人前」などと書かれているのが読み取れる。家紋の入った朱塗りの祝い膳はどの時代に使われていたかは不明だが、同家に残る料理の献立とともに展示する。

 「衣」では、炭を入れて温め、アイロンのように使う火熨斗(ひのし)や、河内木綿の家紋入りの着物、長持、洗濯板などが並ぶ。「住」では、たばこや香などの道具や、百人一首、将棋盤など娯楽用品、こたつ櫓や火鉢など火にまつわる道具などを集めた。「生業」では、漢方薬を作る際に材料を砕く薬研(やげん)などの道具もあり、庄屋の仕事を垣間見ることもできる。

 期間中、「少しでも昔の人の暮らしに興味を持ってほしい」と、火打ち石、石臼びき、綿繰りの体験コーナーも開設。体験には事前の予約が必要。同展では、展示物の名称と役割を学ぶことができるワークシートを用意し、希望者には学芸員が解説を行う。

 開館時間は9時30分~16時30分。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館無料。10月1日まで。

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