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大商大と松竹、連携講座を開設 落語や演劇など5講座

写真左から、演劇講座担当講師・田村ツトムさん、松竹取締役・松竹芸能代表取締役社長・関根康さん、大阪商業大学副学長・南方建明さん、落語講座担当講師・笑福亭松五さん

写真左から、演劇講座担当講師・田村ツトムさん、松竹取締役・松竹芸能代表取締役社長・関根康さん、大阪商業大学副学長・南方建明さん、落語講座担当講師・笑福亭松五さん

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 大阪商業大学(東大阪市御厨栄町4)と松竹(東京都中央区)は3月27日、「大商大・平成30年度春期 カルチャー&頭脳スポーツ講座」で、落語や演劇などエンターテインメント系5講座を開講すると発表した。

 同大では地域や社会への貢献として2001年から、春と秋に同講座を開講。趣味・教養分野や語学、同大アミューズメント産業研究所と連携した将棋、囲碁、健康マージャンなど、2017年度は75講座を開き、延べ628人が受講した。全ての講座は一般も受講可能。

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 両者が連携して開設するのは、「落語講座」「演劇講座」「歌舞伎プレセミナー」「殺陣講座」(各全6回、受講料=1万2,000円)、「寄席文字講座」(全3回、6,000円と教材費)の5講座。同大の講座運営のノウハウと同社が持つコンテンツを通して地域住民のコミュニティーの場を作り、豊かな時間を提供することが目的。同社が大学の生涯学習講座をプロデュースするのは初めて。

 落語講座は笑福亭松五さんが講師となり、短い落語や小ばなし一席を覚えて高座で稽古を行う。演劇講座は、腹式呼吸や発声練習など俳優が行う訓練を経験し、後半では演技を練習。最後は5分ほどのショートドラマを演じるという。講師は俳優の田村ツトムさん。歌舞伎プレセミナーでは脚本家・演出家の水口一夫さんや製作スタッフが講師となり、名文句や役柄、衣装、音楽、装置など舞台の見どころを分かりやすく解説する。

 松竹芸能では、漫才師の出前授業を通じて笑いの仕組みを学ぶ「笑育(わらいく)」に2012年から取り組んでおり、小中学校や企業で実践。27日の会見に登壇した、松竹取締役で松竹芸能社長の関根康さんは「笑育を通じて自分で演技することで自己開示やコミュニケーションが取りやすくなり、体にも気持ちにもいいことが分かった」と話し、「伝統を継承しつつ、経験してもらう方法は多様でもいいのでは。人間関係を良くする、社会を良くすることをしていきたい」と意気込んだ。

 受講申し込みは4月2日10時から受け付ける。

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